大規模リノベーション#14
住宅の大規模リノベーションを行っています。
前回(#13)では、土間の4枚引違い窓の取付けを行いました。
居室の断熱材の充填です。
天井・壁・床のどの部分にも断熱材が充填されていなかったことや、
6畳ほどの部屋にアルミの単板ガラスサッシが3か所もあり、窓からの熱損失が大きい状態でした。
住宅の中でも窓からの熱損失が一番大きいと言われているため、窓を高性能のものに変える、既存の窓に内窓を設置するだけでも室内温度が良くなり、過ごしやすくなります。
高性能防湿フィルムが備わったグラスウールを壁・天井に充填し、床はポリスチレンフォーム断熱材を充填しました。
サッシはLIXIL TW(アルミ樹脂複合サッシ)ペアガラスに変更し、窓からの熱損失を軽減させます。
既存の屋根を残すため、雨樋も一部再利用します。
工事中に2階からの雨水が雨樋から垂れ流しにならないように既存の雨樋に筒状のビニールを付け、地面まで流れるようにアシストしてあります。
さらに、住宅側・サッシ付近に雨水がたまらないように作業台で位置を固定させています。
このような気配りができる業者さんは嬉しいですね。
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