大規模リノベーション#12
住宅の大規模リノベーションを行っています。
前回(#11)では、基礎工事を行いました。
基礎工事が完了したため、土台工事をしていきます。
間取りの変更に伴い、土台を敷き、土台がない部分はプラ束で支えていきます。
土台と基礎の間に基礎パッキンを施工します。
基礎内の空気や湿気を床下内(基礎内)に閉じ込めないように、基礎パッキンの穴から外部に通り抜けられるようにします。
昔の住宅では、基礎に床下換気口が設けられていましたが、シロアリ、虫やねずみなどが入りやすくなっていたため、今では基礎と土台の間に施工する基礎パッキンが主流になっています。
また、玄関、土間や浴室部分の基礎パッキンは、床下からの冷たい空気や湿気が室内に入らないように、気密タイプにします。
気密タイプは通常の基礎パッキンと違い、穴が開いていないため、空気が通れない構造になっています。
土台敷きの次は、根太を等間隔で施工します。
根太が施工完了した後に、シロアリ対策の防蟻の薬を土台、根太や柱の下端に複数回散布します。
根太間に断熱材を充填し、構造用合板で床下地を施工します。
以前の住まいよりもシロアリ対策や断熱性能を高めているため、より快適に住み続けられますね。
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